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気ままに1・2・散歩!

《 自然の中に身を置き、目の前の野鳥を一人占め 》が私にとって至福のひと時です。休日はもっぱら鳥見を楽しんでいます。

オバシギ幼鳥はフナムシが大好物!

殆どの岩場が海の中に沈む満潮時に千畳敷海岸に行ってもシギチなどは居ません。
来るタイミングが悪かったなぁと遊歩道を歩いていると、なんと、先に見えるのはオバシギではありませんか!
オバシギ幼鳥1
そ~と撮り始めたのですが、タイミング悪く散歩の人がオバシギのもとへ。海の方へ飛ばれてしまいました。
僅かに残った岩場で採食を始めましたが、何故かこちらの方へだんだん戻ってきます。
オバシギ幼鳥2
先回りして様子を見てると、やがて遊歩道に上がって来ました。
オバシギ幼鳥3
絶好の観察チャンスです。私は出来るだけ小さく固まり、岩に変身しました。(勝手に思ってるだけ)
オバシギは私を余り気にする事なく、すぐにエサ探しを始めました。
オバシギ幼鳥4
高波で打ち上げられたゴミの下には沢山のフナムシが隠れていました。
オバシギ幼鳥5
器用に体を曲げ、嘴を突っ込み小さなフナムシを捕まえます。
オバシギ幼鳥6
≪識別TIME≫
①オバシギは横長の体形で嘴はほぼまっすぐ、脚は短めで暗い黄緑色。
②オバシギ幼羽は肩羽と雨覆は羽縁が白く、黒褐色の軸斑が大きく目立ち、鱗模様に見える。
③オバシギ幼羽は胸の茶色っぽい縦斑と腹の境界線が明瞭。下嘴基部は褐色味を帯びる。
以上の識別ポイントでこの個体はオバシギ幼鳥ですね。
オバシギ幼鳥7
オバシギ幼鳥は食欲旺盛で休みなくフナムシを食べ続けます。
オバシギ幼鳥8
フナムシを追い、どんどん私に迫ってきます。
オバシギ幼鳥9
嘴中央付近に捕らえたフナムシが見えますが、ちっちゃい。
もっと大きなフナムシを捕まえれよ!と言いたくなります。
オバシギ幼鳥10
それにしても近い!私との距離4mぐらいかな。
近づきすぎて体全体がカメラに収まりません。
オバシギ幼鳥11
もう私の事など気にしていません。ひたすらフナムシを探します。
オバシギ幼鳥12
嘴先端に捕らえています。もしかしてフナムシではない?
オバシギ幼鳥13
目につくのは逃げ惑うフナムシだらけでしたので、たぶんフナムシの子供サイズを食べていると思います。
オバシギ幼鳥14
ズームで見るとオバシギ幼鳥の上嘴には、ノコギリの刃のような鋸歯状の突起がありましたよ!
オバシギ幼鳥15
今回、私とオバシギ幼鳥2人(1人+1鳥)だけの夢のようなひと時を過ごす事ができました。
途中からはまるでペットのワンちゃんを遊ばせているかのような不思議な感覚でした。
しかし1羽でいる事、警戒心が薄い事は、この子にとってとても危険な事です。
早くみんなのいる場所へ合流し、元気な成鳥へと育ってくれる事を願っています。

最後のオマケです。
ここの遊歩道山側には沢山のアカテガニが生息しています。
たまにガサッガサッと大きな音をたてる事があるので、ビクッとしてしまいます。
アカテガニ1
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我が家の庭で宿った3つの小さな命 ~巣立ちの時~

8月26日、我が家の庭のエゴノキで営巣中だったヒヨドリに待望の雛3羽が誕生しているのを確認しました。
毛も生えていましたし、目もうっすらと開いたので、生後5日は経っていると思われます。
ヒヨドリ19
その2日後、朝7時やはり雛の姿は見えません。(この写真は葉が被っていますが別位置からも見えませんでした)
どうも雛が孵ってからは親鳥は日が暮れる頃、森に帰って休み朝7時以降にやって来ては餌やりをしているようです。
雛も親鳥が帰ると、寝ている&隠れている?で姿を見せることはありません。
ヒヨドリ21
同日8月28日夕方、3羽の雛を確認しました。親鳥も近くで見張っているようでした。
ヒヨドリ22
前回より2日と7時間経っていますが、毛もしっかり生え、目もパッチリと開き、見違えるほど成長してました。
ヒヨドリ23
羽もしっかり生えています。
ヒヨドリ24
2羽とも元気そうですね。
ヒヨドリ25
翼を広げるとまだ飛ぶのはまだ早いかな。
ヒヨドリ26
このサイズになれば3羽いると巣がちょっと狭そうですね。
取りあえず順調に成長している雛の姿に安心し家に入りました。
ヒヨドリ27
~巣立ちの時は突然やってきます~
翌朝8月29日、いつものように朝7時に家を出ると、正面に親鳥の姿が。
あれっ、今日は来るのが早いなと思いながら、門を開け車の方を見ると、
ヒヨドリ28
「エ-ッ、うそやろー!」
私の車の横に雛1羽が巣立ち?巣落ち?しています。
私を見てますが全く動こうとはしません。親鳥は心配&威嚇して、ピーピー鳴いています。
ヒヨドリ29
他の雛も探して見ますが、巣の中に居る様子はありません。
すると1羽居ました。隣の家のカーポートの上に巣立ち?巣落ち?した雛です。
ヒヨドリ31
もう1羽はどこに行ったのでしょう?
仕事に行くため車に乗らないといけないので、雛に近づいていくとパタパタと飛んだのはいいのですが道路の真ん中に。
これでは車にひかれてしまいそうなのでもう一度近づいていくと、今度は隣の家に上がる階段に留まりました。
ヒヨドリ30
親鳥も見守っているのでひとまず安心かなと車を出しました。
すると隣の家の庭のフェンスの上に最後の1羽が留まっていました。
この雛が一番しっかりしている気がしました。
ヒヨドリ32
ふと目を横にやると、たぶんさっき階段にいた雛でしょう。
「頭隠して尻隠さず」状態でした。
ヒヨドリ33
夕方、雛たちがまだ居る事を期待して家に帰ると、良かった!電線の上に1羽留まっていました。
親鳥がやって来て餌をもらうと、斜め前の家の屋根に飛び移りました。
この雛はもう高く飛べるので少し安心です。
ヒヨドリ34
前の家の庭でもう1羽が鳴いていました。この雛がもしかして朝、車の所にいた子かもしれません。
親鳥から餌をもらっていました。
ヒヨドリ35
やがて親鳥は前の家の庭のフェンスに留まりました。
ヒヨドリ36
すると雛も頑張って飛び立ち、親鳥の横に留まりました。
微笑ましいシーンを目にし、また明日会えることを期待して家に入りました。
ヒヨドリ37
残念なことに次の日(8月30日)からは雛の姿を見る事はなかったです。
きっと雛たちは森に入り親鳥に見守られながら、上手に飛べる練習や狩りの練習など、忙しい毎日を過ごしている事と思います。

過酷な自然の中で雛から成鳥になるには非常に大変な事でしょう。
どうか我が家の庭から巣立っていったヒヨドリ雛3羽には、様々な試練を乗り越え、立派な成鳥に育ってもらいたいものです。
そしていつの日か我が家にまた遊びにきて下さいね!
8月11日~8月29日までのヒヨドリ観察生活はこれにて終了です。

8月31日、空となったヒヨドリの巣を観察しました。
ヒヨドリ38
脚立の一番上に恐る恐る立ち、コンデジで真上からのアングルで撮影しました。
ヒヨドリは4卵が多いと記されていたので、期待していた通り3羽が巣立った後、1卵だけ孵化せず巣の中にありました。
ヒヨドリ39
せっかくの機会なので、卵を取り出しサイズを測ってみました。約32mmでした。
ウズラの卵とほぼ同サイズみたいですね。
ヒヨドリ40
今回のオマケです、農耕地で偶然に見つけました。
夏の代名詞と言ってもいい、黄色がとても綺麗なひまわり畑です。
ひまわり1

我が家の庭から3つの小さな命が誕生!

8月11日に我が家の庭でシンボルツリーのエゴノキで営巣中のヒヨドリを発見しました。
セミの鳴かなくなった3日ぐらい前より卵を温めていると思われます。
ヒヨドリ4
8月15日、朝の巣の様子です。ヒヨドリ♀が卵を温めています。
調べてみるとヒヨドリは1日1卵を産み、通常4個産んでから温め始めるので、逆算すると8月4日あたりから産み初めていたのではと考えられます。
ヒヨドリ3
8月18日、朝の巣の様子です。ヒヨドリ♀が頑張って卵を温めています。
約2週間で雛が孵るので、もうそろそろ産まれるのではないでしょうか?
ヒヨドリ2
8月23日は親鳥を確認しましたが、8月24日、朝の巣の様子は親鳥が見当たりません。
次の8月25日の朝も親鳥や雛の姿は見当たりません。
さすがに2日も続けて朝、親鳥が居ないのはおかしいですよね。もしかして外敵に襲われてしまったのでしょうか?
かなり諦めムードになり、25日泊りの仕事なので、26日昼に帰宅後、もしヒヨドリが居なければ巣の中を覗く決心をしました。
ヒヨドリ4
8月26日、11時不安の中、帰宅後すぐに様子を見にいくと、居ました~(^^)/ 親鳥の横に1羽の雛です。
まだ眼が開いてない模様です。
24日から親鳥がいなくなったのは、卵が孵っていたからで、巣の中で雛は寝ていたのでしょうね。
ヒヨドリ5
親鳥が餌をやり終えた後、エゴノキの隣にある物干し竿に止まり、何かを警戒し鳴いています。
体毛がボロボロですね。
ヒヨドリ7
カラスでしょうか?何が気になるのか分かりませんでしたが、警戒し番で鳴いています。
餌やりは♂♀共同でするようですね。
ヒヨドリ8
2羽居ましたね!目も少し開きました。
ヒヨドリ9
奥の子も大きく口を開け、餌をおねだりしています。
ヒヨドリ10
5日ぐらいで毛が生えはじめ、目も開いてくるようですね。
ヒヨドリ12
首は細く、きれいな肌色をしています。
ヒヨドリ13
雛は5日ぐらいで毛が生えはじめ、目が開いてくるようですね。
ヒヨドリ14
親鳥が餌を捕ってきたのが分かるのか、か細い声で必死に鳴いています
ヒヨドリ15
親鳥が巣に入って来ましたが、左側にも1羽いる?
ヒヨドリ16
雛たちは口を大きく上に開け、必死に餌のおねだりをしています。
ヒヨドリ17
親鳥は餌をやり終えると、忙しくまた餌を捕りに行きます。
ヒヨドリ18
やはり3羽の雛が誕生しています!
ヒヨドリ19
さぁ、この3羽の雛が元気に巣立つ日を楽しみに待ちましょう(^^)/
ヒヨドリ20
次回はヒヨドリ雛3羽の元気な巣立ち?巣落ち?を掲載します。

今回のオマケです。
我が家のガレージ付近に生えていた蔦の葉を食い尽くした犯人はキイロスズメガの幼虫でした。キモチワルッ。
好物の葉を食い尽くしたので、隣近所に移り住んだ模様です。
キイロスズメガ幼虫1

豪雨後、ヒクイナと嬉しい再会!

8月22日18時30分、あたりが薄暗くなってきたその時、ついにヒクイナを発見しました!
≪すごく近くから(川に降りて)撮ったように見えますが、すべての写真川沿いの歩道上より手前側に現れたヒクイナを撮影したものです≫
ヒクイナ1
晩御飯の時間でしょうか、水中の小魚?を物色しています。
ヒクイナ2
狙いを定めたようです。
ヒクイナ3
水面に嘴を突っ込み小魚やエビなどを捕えます。
ヒクイナ5
2ヶ月半ぶりの出会いでしたが、7月6日あの西日本豪雨に襲われ、ヒクイナがいた川の葦原一帯は濁流にのみ込まれ、完全に水没しました。
数日後に様子を見に行ったのですが、葦原はすべてなぎ倒されていて、ヒクイナの隠れる場所はなくなっていました。
心配で川沿いを下流方向に歩いて探し回ったのですが、とうとう見つかりませんでした。
何よりも6月9日に初見した(下記写真)、生まれて間がない雛2羽が助かっていてほしいと願うばかりでした。
ヒクイナ雛3
今回ヒクイナ成鳥が現れた場所は、6月に営巣していたと思われる繁みより250m下流の繁みでした。
ヒクイナ4
翌日8月23日18時30分、もう1度薄暮の中、ヒクイナ探しに行きました。
ヒクイナ6
昨日と同じヒクイナ成鳥でしょう。意外と警戒心が弱く感じます。
ヒクイナ7
今日も晩御飯の獲物を物色しています。
ヒクイナ8
獲物を見つけたようで素早く嘴を水中に突っ込みます。
ヒクイナ9
突然、上流側から別のヒクイナ成鳥が現れました。
ヒクイナ10
小走りにこちらにやって来ます。
ヒクイナ11
風切羽を上げ、目も見開いて威嚇でもしているように感じますね。
ヒクイナ12
こちらのヒクイナは警戒心が強いようで、すぐに繁みに入っていきました。
ヒクイナ13
こちらは、もう一方のヒクイナです。番を形成しているようですね。
ヒクイナ14
こちらのヒクイナは相変わらず食事を続けています。
ヒクイナ16
獲物に狙いを定め、
ヒクイナ17
水中にジャブッ!いったい何を捕らえているのでしょうか?
ヒクイナ18
8月27日、少し早い時間から待ちますが中々現れません。18時になってようやく一瞬姿を見せてくれました。
この個体は警戒心の強い方のヒクイナのようですね。
ヒクイナ19
この日もやはり雛が成長したであろう幼鳥の姿は見る事ができませんでした。
いったいどうしているのでしょうか?
雛を見た日から2ヶ月半が経っているので、もう親鳥とは一緒に居ないのでしょうかね?

それからもう1つ、ヒクイナの繁殖は年に1~2回、5~8月とあるので、もしかしてこのヒクイナ番が2回目の営巣中である事を期待して、これからも観察に足を運ぼうと思います(^^)/

それでは今回のオマケはハラビロトンボ(尾部付属器が短いので♀?)です。
このトンボ、写真では大きく見えますが、実際は小型で見つけるのが大変ですよ。
ハラビロトンボ♂1

7月の思い出!ブッポウソウetc

7月も野鳥たちと素敵な出逢いがありました。

今年もブッポウソウに会いに行きましたが、ちょっとタイミングが遅くすでに営巣中でメスは現れず♂のみの観察でした。
ブッポウソウ1
昨年は♂がフライングキャッチで昆虫を捕まえては♀に求愛給餌を繰り返し、2羽寄りそうシーンが見れたのですが、
今年は♂がたまにフライングキャッチで昆虫を捕まえると、♀の居る巣の中に運んでいました。
ブッポウソウ2
ボケボケですが、ブッポウソウは飛び立つと翼の大きな白斑が目立ちますね。
ブッポウソウ3
巣立ち直後、上手く飛べないヒヨドリ雛です。
ヒヨドリ雛1
巣立ち直後、上手く飛べないツバメ雛です。
ツバメ雛1
≪迷彩ネットでカメラと身体を隠し、出来るだけ小さくなって動かず、時間も最小限で行っています≫
巣作り2日後、殆ど完成して見えますが、まだ仕上げに精を出すサンコウチョウ♂です。
サンコウチョウ33
サンコウチョウ♂はコバルトブルーのアイリングと嘴、そして長い尾がとても美しいですね!
サンコウチョウ40
サンコウチョウ♀は尾が短いです。
サンコウチョウ29
今年生まれのチュウヒ幼鳥2羽です。
チュウヒ幼鳥2
チュウヒの特徴であるV字滑空で葦原の上を低くゆっくりと飛んでいます。
チュウヒ幼鳥36
すぐ近くを飛んでくれました(^-^) チュウヒ幼鳥は虹彩が暗色で風切に横縞は見られません。
チュウヒ幼鳥39
ケリ幼鳥です。ここまで成長したら親鳥も安心なのか威嚇飛行をしませんでした。
ケリ1
昨年生まれのコブハクチョウ5羽です。一番左の飛べない個体に付き合ってでは無いでしょうが、渡らず居座ってしまいました。
コブハクチョウ1
亜種キュウシュウフクロウ雛です。とっても可愛い顔をして癒されますね~!
フクロウ14
こちらの雛は幾分生まれが遅かったようで、まだ幼綿羽でモコモコしてますね。
フクロウ9
道案内板の上で休憩中のホオアカです。
ホオアカ1
オオバン幼鳥です。雛の時は顔と嘴が赤く、後頭部が黄色でとても派手だったのですが、今は顔~前頸が白く、頭は灰黒色、嘴も黒っぽくなっていて、まるで別人(鳥)になっていました。
オオバン1
チュウヒ幼鳥もう1羽の飛翔シーンです。
チュウヒ幼鳥白5
ヨシゴイ♀が水中の魚?を物色しています。
ヨシゴイ1
少し場所を移動し、ヨシゴイ♀が水中の魚?を狙い、首がスーと伸びて水中に嘴を突き刺しました!
ヨシゴイ2
カイツブリ雛2羽です。京劇のお面をしたような顔をして可愛いですね。
カイツブリ雛1
以上が7月の探鳥記録です。

今回のオマケです。
タテハチョウ科のアカタテハです。
アカタテハ1
モンキアゲハです。日本最大級のチョウですが、羽がすごく傷ついてました。
モンキアゲハ1