冬の探鳥記 ズグロカモメはカニが大好物!
福岡県では冬季ズグロカモメが限られた場所に渡ってきます。
地元では観察できないので、少しだけ遠征し、北九州の干潟に行ってきました。
2月25日でしたので、前方を飛翔する成鳥冬羽2羽と後方の成鳥夏羽1羽の羽衣を同時に観察できました。

成鳥冬羽です。頭部は白く、頭頂と耳羽後方に黒斑があります。

この個体は成鳥冬羽→夏羽移行中です。嘴はすべての羽衣で黒いです。

この個体はほぼ成鳥夏羽に換羽しています。


成鳥夏羽は頭部が黒く、目の周囲が三日月形に白いです。

干潟でズグロカモメが大好物のヤマトオサガニを捕えています。成鳥冬羽の足は濃い赤色です。

成鳥の初列風切は大きな白斑が目立ちます。

一見、上と同個体に見えますが、初列風切の白斑が無く、こちらは第1回冬羽です。

第1回冬羽の足は褐色がかります。

こちらはカニをくわえた成鳥夏羽移行中の個体です。体上面は青みのある明るい灰色です。

上の個体と似ていますが、第1回夏羽移行中の個体です。
雨覆に褐色の幼羽が見えます。

頭はまだらに黒くなっています。

羽を広げると次列風切の黒斑が目立ちます。。

羽を広げた成鳥冬羽ですが、次列風切は白色で黒斑はありません。

こちらは第1回冬羽です。幼鳥は尾羽先端に黒帯があります。

この個体は山口県で見たズグロカモメ成鳥夏羽移行中です。


河口干潟でズグロカモメがカニを探しています。(雨覆に褐色斑があるので第1回冬羽)

カニを捕え、

一気に飲み込みました。(カニが喉を通っているのでしょう、首がやけに広がっていますね)

今回のオマケ。
可哀想にズグロカモメに次から次へと食べられ続けていたヤマトオサガニです。


地元では観察できないので、少しだけ遠征し、北九州の干潟に行ってきました。
2月25日でしたので、前方を飛翔する成鳥冬羽2羽と後方の成鳥夏羽1羽の羽衣を同時に観察できました。

成鳥冬羽です。頭部は白く、頭頂と耳羽後方に黒斑があります。

この個体は成鳥冬羽→夏羽移行中です。嘴はすべての羽衣で黒いです。

この個体はほぼ成鳥夏羽に換羽しています。


成鳥夏羽は頭部が黒く、目の周囲が三日月形に白いです。

干潟でズグロカモメが大好物のヤマトオサガニを捕えています。成鳥冬羽の足は濃い赤色です。

成鳥の初列風切は大きな白斑が目立ちます。

一見、上と同個体に見えますが、初列風切の白斑が無く、こちらは第1回冬羽です。

第1回冬羽の足は褐色がかります。

こちらはカニをくわえた成鳥夏羽移行中の個体です。体上面は青みのある明るい灰色です。

上の個体と似ていますが、第1回夏羽移行中の個体です。
雨覆に褐色の幼羽が見えます。

頭はまだらに黒くなっています。

羽を広げると次列風切の黒斑が目立ちます。。

羽を広げた成鳥冬羽ですが、次列風切は白色で黒斑はありません。

こちらは第1回冬羽です。幼鳥は尾羽先端に黒帯があります。

この個体は山口県で見たズグロカモメ成鳥夏羽移行中です。


河口干潟でズグロカモメがカニを探しています。(雨覆に褐色斑があるので第1回冬羽)

カニを捕え、

一気に飲み込みました。(カニが喉を通っているのでしょう、首がやけに広がっていますね)

今回のオマケ。
可哀想にズグロカモメに次から次へと食べられ続けていたヤマトオサガニです。


スポンサーサイト